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      | ユーモアたっぷりに島口で語る出場者=19日、生涯学習センター | 
    
    
      | 平成24年2月20日(月)  | 
    
    
      | 島口島唄の祭典   =徳之島町= | 
    
    
       ”シマグチよ甦れ 島の心を見直そう”をテーマに第26回「島口島唄の祭典」(徳之島町教育委員会主催)が19日、町生涯学習センターで開かれた。
      近年、衰退しつつある方言を保存、伝承していくことを目的として行われているもので、小学生からベテランまで13組が出演。島口や島唄、郷土芸能を披露した。 
      秋武喜一郎徳之島町教育長の開会のあいさつや高岡秀樹町長の来賓祝辞、米島栄一さんの司会も全て島口で行われた。秋武教育長は、方言が分からない人がいるからと通訳をしながら「方言は心が通じ合う言葉、何時までも大切にしょう」と訴えた。 時政盛さん(花徳)の「瀕死の海亀を助けて海に帰した話」を皮切りに、尾辻まつ子さん(尾母)が「地豆の話」の中で、「療養中の天皇陛下に地豆を送って食べてもらい一日でも早い回復を」と語ると、会場から拍手が沸き起こった。 観客はユーモアたっぷりの島の響きを堪能した。 
       
       
       
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       大島地区では先祖代々脈々と受け継がれてきた貴重な方言を保存することを目的として、平成19年度から2月19日を大島地区の「方言の日」と定めている。今年度は大島地区方言マップ(いきもの編)を作成し、「いぬ」「ねこ」「ねずみ」「とかげ」「かえる」の5つの言葉を各島ごとの方言で紹介している。 
       
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