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| 被害家屋のがれきを収集する住民と関係者＝１９日 |
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| 吉田さん宅の裏の土手に飛ばされて破損した乗用車 |
| 平成２３年１１月２０日（日） |
| 突風から一夜明け |
| 被害は長さ６００メートル幅１００メートル余り |
１８日夜、竜巻と見られる突風で住宅１棟が飛ばされ、この家に住む農業吉田幸太郎さんら３人が１００メートルから１８０メートル離れた場所まで吹き飛ばされて死亡した。
１９日に引き続き２０日も地元の消防や住民たちが住宅のがれきや家財道具の後片付けを行った。 高さ４メートルほどの土手の斜面に飛ばされた乗用車も重機を使って撤去。 現場は、家の跡形もなく散乱する家財道具、吹き飛ばされ大破した車など、まるで爆撃でも受けたような光景。
鹿児島気象台は、１９日、長村一巳防災気象管ら８人の機動調査班を現池に派遣、被害状況などの調査を行った。被害が帯状の範囲に集中していることなどから、「竜巻が起きた可能性が高い」と発表した。
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| ○吉田さん宅、○３人の発見場所、○被害が確認された住宅と倉庫 |
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| 電化製品などが散乱する吉田さん方＝１８日午後８時ごろ |
突風でなぎ倒されたサトウキビ＝吉田さん宅に隣接する畑 |
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| がれきを収集する住民＝１９日 |
軽トラックの下から発見された吉田さんが飼っていた犬 |
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| 機動調査班の長村一巳防災気象管＝１９日 |
各マスコミ関係者も現地入り＝１９日 |